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2010.07.06 のニュース

WTI続落72.95ドル 中東産も大幅下げで71ドル台  

1日のWTI8月限は大幅な続落で72.95ドル/バーレルとなった。2.68ドルの値下がりで、4日連続の値下がりとなり、前週末25日の78.86ドルから5.91ドルの値下がりとなっている。

原油下落、末端市況への影響が心配 東工取の先物は4万円で推移  

原油価格(WTI)は26日が78ドル/バーレルであったが、7月1日には72ドル台へと4日間で約5ドルの大幅下落となった。中東産原油も、WTIに連動して下落しており、71ドル台となっているため、国内の業転、末端市況への影響が注目される。

石油業界「新成長」の出発点  

政府が閣議決定した新成長戦略のキャッチコピーは、「元気な日本」復活のシナリオ。行き過ぎた市場原理主義に基づいた経済政策を”失敗”と言い切り、リストラの断行が多くの失業者を生み、国民生活が一層厳しくなり、デフレが深刻化していると分析したうえで、過去の失敗に学び、経済社会が抱える課題解決を新たな需要や雇用創出のきっかけとすることで、成長につなげる政策を指向、生活のセーフティネット充実化が経済成長の礎になるとした。

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