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2011.02.09 のニュース

東工取 ガソリンは20%減 1月の1日平均取引高  

1月の東京工業品取引所市場の1日平均取引高は、前月比15.8%増の12万575枚となった。取引高の多い金先物取引(標準)が前月比16.0%増の5万3255枚、金ミニが16.0%増の1万1770枚、白金が25.4%増の1万6036枚、ゴムが32.7%増の1万9176枚となったことが貢献した。

(提供元:日刊石油タイムズ)

石油 需要増加は一過性 ―23年度は反動で大幅減少の見通し―  

石油統計速報によると平成22年(1~12月)の燃料油販売は1億9667億KLで前年比で1.6%の増となった。22年度は販売減が続き、当初計画では前年比で4.2%減が見込されていたが、久し振りの増加である。  増加の要因は、景気が回復しつつあるのと、猛暑、厳冬の影響でガソリン、電力用C重油が増販となったことがあげられる。

(提供元:日刊石油タイムズ)

需給はタイトで推移 今後は灯油の下落防止 ガソリン値上けがカギ  

石油の製品需給はタイトな状況が続いているため業転市況を押し上げる効果を発揮しており、石油各社はマージンを確保している。また、原油価格が足元の85ドル/バーレルで推移すれば在庫評価益が発生する。この状況が3月末まで続けば、3月期決算は増益となるため上方修正を行なっている。原油価格は、現在90ドル程度で推移しているが、エジプト情勢など他の周辺諸国にどのように影響するのか見通しは難しく、乱高下も十分予想される。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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