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2011.02.23 のニュース

WTI反落86.20ドル 先物5月限は続伸92ドル台  

18日のWTI3月限は反落して86.20ドル/バーレルとなった。前日に比べて0.16ドルの小幅な値下がりとなったものの、先物は値上がりとなっている。先物のうち、5月限は1ドル以上の値上がりで92ドル台となった。  シンガポールマーケットの中東産原油4月限は、前日には99ドル後半まで1ドル以上の大幅値上がりで99ドル台後半まで値上がりしていたが、1ドル以内の反落で99ドル前後となっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

原油はWTI安のブレント高 ―中東産も高騰だが関心薄い―  

WTIが85ドル/バーレルと下落傾向にあり、一方、ブレントが100ドルを超えており、その間に16ドル以上の異常な価格差が発生している。  天坊石油連盟会長は「アメリカの原油在庫が高水準にあり、WTIが国内の需給を反映した相場で推移している。ブレントとの問に大幅な価格差が生じており、世界の指標原油としてWTIは機能しなくなっている。WTIに代わって、今後はブレント、ALなどが指標原油となるのではないか」と述べている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリンー部で下落 原油高も円高・業転低迷が影響  

ガソリンの市況は、横ばいか、一部では下落状況となっている。原油価格(中東産)は値上がりして100ドル/バーレルに接近しているが、WTIは横ばい状況となっており、国内では供給増となっていることもあって、下落も散見される。  今後は、値上げを狙う動きになるものとみられるが、今のところ動きは鈍い。1年の原油急騰時には、同時に為替が100円/ドル台という円安であったため、この時に比べると、最近は83円程度で、円高となっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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