日刊ニュース

過去のニュース一覧へ

2011.02.28 のニュース

系列SSの感覚の精販ギャップ  

 「同じ土俵に登らせてほしい」という文句が訴え続けられている。同じ土俵の上にも激しい勝負があるが、小回りを利かせ、あの手この手を繰り出し、実績を積み上げていくことは不可能ではない。ところが、端から分が悪い立ち合いを強いられたら、他力で劣る中小業者は敵わない。適正マージンがほしくても、業転ペースの最安値で先行する異業種SS、若干のタイムラグと僅少な価格差で追随する元売子会社、系列大手量販店の市場影響力に、中小SSの生きる道が脅かされている。

(提供元:ぜんせき)

WTI続伸98.10ドル 一時的に100ドルまで到達  

23日のWTI4月限は大幅な続伸で98.10ドル/バーレルとなった。取引中、一時的に100ドルに到達し約2年5カ月ぶりの高値となったが、引けにかけては値を下げ、98ドル台で終了した。  4月限は、前日には5.71ドルの大幅値上がりとなり、95.42ドルまで上昇していたが、23日では2.68ドルの値上がりとなった。5月限は99ドル台であるが、6月限は100ドル台となり、先高となっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン市況は下落傾向 ボトム130円割れが増加 ―マージン減でSS経営悪化―  

首都圏のガソリン市況は下落傾向となってきた。街道沿いSSではボトム価格は136円/L程度であったが、130円割れが増加している。安値は123円となっているが、125~6円が増加している。原油価格が中東産で100ドル/バーレル台に急騰している状況下であるため、ガソリンの下落が心配されている。ガソリンの減販により供給増となってきたのと、販売業者にも販売低迷によるあせりから価格競争が再燃しそうな状況である。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ユーザーID:
パスワード:
ログインする
e-BISTRADE