2011.03.03 のニュース
石油販売業者がSSの経営継続はもとより事業を次の世代などに承継するためにはどうしたらいいのか。現在の石油流通市場には実に多くのハードルが存在していることから、非常に難しい判断を迫られることになる。 元売子会社による直営SSの増加で市場構造そのものががらりと変化している。さらに、ホームセンターなどに併設された大型SSなど元売系列のマークを掲げない大型量販業者が異常な価格で廉売している。
(提供元:ぜんせき)
4~1月累計 ガソリン販売1.7%増 燃料油販売計は0.9%増
石油連盟がまとめた1月分のガソリン販売量は447万KLで、前年同月比0.3%の微増にとどまったが、4~1月の累計では4912.5万KLとなり、1.7%(83.6万KL)増となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン転嫁が始動 安値は大幅上げで139円 ―140円相場を形成へ―
3月入りとなり、販売業者はガソリンのユーザー転嫁に取組む。2月のガソリン市況は横ばいで推移したが、26日(土)からの仕切価格が3円50銭/L程度値上げとなったことを受けてのもの。ここにきて130円の安値物は139円へと値上がり、140円寸前となった。‐原油価格は、中東産が110ドル/バーレルと高騰しており、東工取のガソリン先物は68円/L程度と値上がりして、灯油とほぼ同値となってきた。
(提供元:日刊石油タイムズ)