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2011.03.04 のニュース

石油情報センター ―28日現在― ―SS石油製品市況週動向調査― ガソリン・軽油1円上げ  

石油情報センターが28日現在でまとめた「SS石油製品市況週動向調査」によると、全国の平均価格は、レギュラーが139円/Lで1円値上がり(139.0円で0.9円上げ)、ハイオクは150円で1円値上がり(149.8円で1.0円上げ)、軽油が120円で1円値上がり(119.8円で1.0円上げ)となった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

原油高騰 状況が急変 ―ガソリン値上がりも減販が心配―  

原油価格は、中東産で110ドルと高騰しており、元売も仕切価格の大幅な値上げを実施するなど、状況は急激に変化してきた。ガソリン市況は前週まで下落傾向にあったが、原油価格の高騰を受け、値上がりに転じている。3月からのユーザー転嫁でガソリンは140円/L相場が形成されつつある。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン値上げ浸透 安値は138~139円ヘ ―ボトムは141円以上に―  

ガソリンのユーザー転嫁は浸透してきた。首都圏では安値物が138~9円/Lに値上がりし、街道沿いのボトム価格は140円台に乗ってきた。141円以上を目安に取り組んでおり、目標を達成している。安値物は10円以上、一般SSは5~6円の値上がりをみせている。元売のガソリン仕切価格は、26日から3.5円/Lの値上げとなっており、今までの未転嫁分を加算してユーザー転嫁を実施している。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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