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2011.03.10 のニュース

系列下支えに全精力を注げ  

 ガソリン小売価格急上昇が続く。それでも150円に達した地域がある中で、片や値上がり後でも132円である。格差18円を原油換算するとバーレル35ドルに相当する。  元売に尋ねたい。貴社の当月輸入原油コストが110ドルであるのに対して、同業他社のそれは75ドルである。この前提で、同一市場で戦えますか。コストを削りなさい、太陽光を売りなさい、TBAや整備で補いなさい。こうした営業方針で埋め切れる格差でしょうか。

(提供元:ぜんせき)

WTI続騰105.44ドル 中東産も続伸で111ドル台  

 7日のWTI4月限は続騰して105.44ドル/バーレルとなった。前週末の4日に比べ1.02ドルの大幅な値上がりとなり、約2年半ぶりの高値となっている。5月限は106ドル台、6月限が107ドル台となり、先高で推移している。  中東産原油の5月限は、1ドル以内の続伸で111ドル台後半となった。4営業日連続の値上がりとなっているが、WTIのように先導はなく、7月限は110ドル台と、先安となっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン連続値上げ浸透 ボトムは146~148円ヘ 一気に10円程度を転嫁  

ガソリン仕切価格の値上げを受けて、販売業者のユーザー転嫁は浸透してきた。5日からの仕切価格は、JXエネルギーが4.9円/L、出光興産は4.8円の値上げで、約5円の値上がりとなっており、ユーザー転嫁も5円程度となっている。その結果、ガソリンのボトム価格は146~148円に値上がりしており、都心部では150円相場となってきた。2月26日からは3.5円の値上げであったため、2週間連続での値上がりとなり、通算すると8.5円の大幅な値上がりとなっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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