2011.04.05 のニュース
被災地では直後から灯油が大活躍し、最優先にガソリンが求められた。自家発電用のA重油を求める声が現地で、東京で飛び交った。石油製品を含む緊急支援物資を運んだり、壊滅した港町を整地する軍機向けに軽油が活躍した。石油業界自体が被災者となったことに起因し、その絶対量が不足した事実はあったがそれでも我々の仲間は精一杯に頑張り、使命を果たそうとした。その地においては、石油以外の競合エネルギーは一切存在しなかった。
(提供元:ぜんせき)
4~2月累計 ガソリン販売1.7%増 燃料油販売計は0.9%増
石油連盟がまとめた2月分のガソリン販売量は436.8万KLで、前年同月比1.2%増となったが、4~2月の累計では5349.3万KLとなり、1.7%(88.8万KL)増となった。 ガソリン販売量は、上期累計が2.7%増となっていたが、10月では2.4%減となったものの、その後は増販が続き、1月、2月も増加となったことで、累計では1.7%増となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
JX日鉱日石エネルギーや出光興産などの石油元売各社は、2日(土)からの仕切価格改定は据え置きとしている。 東日本大震災が11日に発生したのを機に、仕切価格は、3月19日実施分から据え置きとしているもので、3週連続での据え置きとなっている。 各社とも市場連動制を維持するとしているが、足元の業転市況が指標価格として機能していないと判断して、仕切価格の改定を停止しているもの。
(提供元:日刊石油タイムズ)