2011.04.07 のニュース
想定できるリスクとして、1都7県と静岡東部の東京電力管内では、6月頃から計画停電の実施が増え、その頻度も高まるだろう。顕在化するリスクと潜在リスクに対応して、SSは営業のあり方を変えるべきであろう。 計画停電により、SSの営業は大きな制約を受ける。道路を挟んだ向こう側には、営業を継続するSSが存在するが、こちらは停電という構図も各地で見られるだろう。計画停電の日時や時間帯によって、数量の多寡につながることも起きる。自らの営業努力の埒外で、運・不運が経営に響くことも起き得る。
(提供元:ぜんせき)
4日のWTI5月限は3営業日の続伸で108ドル/バーレル台に続伸した。前日より0.53ドルの値上がりで108.47ドルとなった。6月限、7月限は109ドル台の先高となっている。 一方、中東産原油の6月限は1ドル以上の大幅な値上がりで113ドル前後となった。4日営業日連続の値上がりで、今年になってからの最高値となった。先物は小幅な先安となっている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
電力向けC重油 供給増加 原発停止で火力にシフト ~増産で他製品が余剰に~
東電の福島第一、第二原発の操業停止により、石油火カヘシフトすることが求められており、電力用C重油の供給増が石油各社に要請されている。各社ともこれに対応すべく努めているが、3製油所が操業を停止しており、被災地である東北地方への石油製品供給もあるため対応には苦慮している。
(提供元:日刊石油タイムズ)