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2011.05.18 のニュース

SSの節電対策 月4万円のコスト削減 ―全石連 関東支部で先取り実施―  

 全石連は、16日からSSの節電対策に取り組むことになった。政府が東京電力・福島原発の事故を受けて電力の供給不足をカバーするため、企業、家庭で各15%節電の協力要請を行なったことを先取りして実施するものである。業界団体としては石油業界が初めてのケースである。SSでの節電対策として照明・空調機器で実施すると月額約4万円の電気料金が削減できるとのメニューを提示している。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン市況対策 ボトム147円で構築へ ~仕切価格3~4円値下げ受け~  

ガソリン市況は下落傾向を強めており、今週がヤマ場となる。仕切価格は14日から3~4円/Lの値下げとなったため末端市況も値下げとなるが、すでに先取りして下落しているため、仕切価格の値下げを機に下落が加速する心配が出ている。首都圏ではボトム147円を目安に市況対策に取り組む。原油価格(WTI)は、5月初めは110ドル/バーレル台であったが、ここにきて急落し、100ドルを割り97~99ドルで推移するなど流動的となっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

石油資源開発 生産量7万バーレル/日まで拡大  

石油資源開発は、2011年度から15年度までの5年間を対象としたグループの中期事業計画を策定した。  現行の中期事業計画は、国産自社原油売上に係る定量目標を掲げたが、11年度中の達成が見込まれる状況に至ったことから、新たに中期事業計画を策定したもの。  引き続きE&P(石油天然ガスの探鉱・開発・生産)事業、国内天然ガス事業及び環境・新技術事業拡大に向けた3本柱と位置付け、国内外における既存資産の価値最大化を基本に、3事業への新規投資を通じた収益拡大を目指す。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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