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2011.06.15 のニュース

全石連総会 元売と販売業者 協調を確認 ―老朽タンク保有者の運営継続は予想以上―  

全石連・通常総会は9日に東京の石油会館で開催されたが、本来は福島県郡山市での開催予定が大震災の影響で中止となったため、出席者も各県石商から2名程度の動員となり、小規模な総会となった。それでも元売と販売業者の代表が年に一度、一堂に会して意見交換を行なう場としては意義がある。懇談会では、開催が東京となったこともあり、元売各社は社長、首脳が出席した。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン需給が締まる 減産で在庫は大幅に減少 ~市況立て直しの機運出る~  

石油各社は、需要減を受けて、減産、輸出増で対応しており、ガソリンの在庫は減少、需給は締まってきた。原油価格はWTIで100ドル/バーレル台に値上がり、先物、業転市況も値上がりしており、末端市況も安値は是正されてきた。首都圏のガソリン市況の安値は130円台が増加していたが、ここにきて140円台に乗せてきた。5月は値下がり局面であったが、6月に入り値上がり局面と変わってきた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

中東産続伸112ドル台 WTIは反落で99.29ドル  

 10日の中東産原油8月限は、続伸して112ドル/バーレル台となった。4日連続の値上がりで、前日比1ドル以内の値上がりとなった。  WTIの7月限は2.64ドルの値下がりで99.29ドルとなった。WTIの値下がりと中東産の値上がりで、価格差が12ドル以上に拡大した。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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