日刊ニュース

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2011.06.21 のニュース

漏洩対策支援の大幅拡充を  

 業界のだれもが予想していたことだが、「地下タンク漏えい防止規制対応推進事業」の第1回受付に、全国から申請が殺到した。全国石油協会が5月16日から第1回申請の受付 を開始したが、締切日である5月31日までに寄せられた申請はおよそ2千件。石油販売業界向けの各種補助事業を手がけてきた石油協会にとっても、2週間という短期間に、これほどの申請が寄せられたのは異例だ。販売業界のニーズが極めて高いことが改めて明らかになった。

(提供元:ぜんせき)

WTI反発94.95ドル 中東産は下げて108ドル台  

 16日のWTI7月限は、前日より0.14ドル/バーレルの小幅な値上がりで94.95ドルとなった。前日は大幅な値下がりで、99ドル台から一気に85ドルを割ったが、反発して95ドル寸前に戻した。  中東産原油の8月限は3ドル以上の値下がりで108ドル台後半となり、6月上旬の水準に戻った。ブレントの7月限も3ドル以上の大帽な値下がりで114ドル台となっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン仕切2円値上げ ユーザー転嫁は本格化へ  

 ガソリンの仕切価格は18日から2円/L程度の値上げとなる。元売は、6月入りで4日、11日から小幅な値上げを実施したが、18日からも連続して値上げとなった。通算すると6月では3円50銭程度の値上げとなるため、末端市況は値上げとなる。  原油価格は、WTIで95ドル/バーレルへと下落しているが、仕切価格が値上げとしたのは、今までの100ドル台の高値を反映したものである。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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