日刊ニュース

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2011.06.23 のニュース

漁港の燃料供給、早期復興を  

 漁港には魚市場を中心に冷凍・冷蔵施設や加工場、造船所、さらには漁船への燃料供給のための貯蔵タンク、バージ船などに給油する専用桟橋などの設備が備わっている。大震 災ではこうした施設や機能を備えた数多くの漁港か壊滅的状態に陥った。  三陸の幸を提供してきたこれらの漁港か被災したことで、わが国の水産業全体にも甚大な影響が及んでいる。一刻も早い復旧・復興が望まれるが、いまだ停電や断水、道路も通行できない地区もあり、魚港とそれを構成する各種施設か復活するためには、まだ多くの時間がかかりそうだ。

(提供元:ぜんせき)

WTI反発93.26ドル 中東産も上げで106ドル台  

 20日のWTI7月限は、前日より0.25ドル/バーレルの値上がりで93.26ドルとなった。前週末の17日は1.94ドルの大幅な値下がりで93ドル割れ寸前まで下落していたが、20日は反発して、小幅ながら値を上げた。  中東産原油の8月限も反発した。1ドル以内の値上がりで106ドル前半となり、5月26日以来の安値となっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン仕切連続値上げ ユーザー転嫁は浸透 ~原油安も業転は高値で推移~  

ガソリンの仕切価格は18日から約2円/Lの値上げとなり、3週連続して値上げとなった。仕切価格の改定は、EMの外販価格の打ち出しに連動しており、販売業者もユーザー転嫁に取り組んでいる。ここにきて、安値のHC、量販店も値上げしているため、130円台の安値は減少、140円に乗せてきた。石油情報センターの週動向調査(13日時点)は、全国平均で147円となり、前週に比べ小幅な値下がりとなったが、20日の調査では値上がりするものとみられている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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