日刊ニュース

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2011.06.27 のニュース

もう一度、教訓を生かせ  

 政権交代によって新政府が始めた予算のムダの切り捨てのための事業仕分け。これが評判を呼んだことから各省が自ら行うようにさせた行政事業レビュー。昨年5月の経産省行 政事業レビューで、石油販売業界の災害対応型給油所普及事業が存続を問われた。経産省版仕分けとはいうものの、行政刷新会議の事業仕分けと同様に外部有識者が補助事業のあり方に注文をつけ、ばっさばっさと「廃止」の評決を突きつける。

(提供元:ぜんせき)

WTI続伸95.41ドル 中東産は反落で105ドル台  

 22日のWTI8月限は、前日より1.24ドル/バーレルの大幅な値上がりで95.41ドルとなった。前週末の17日は1.94ドルの大幅な値下がりで93ドル割れ寸前まで下落していたが、その後は3日連続値上がりで、8月限としては14日以来の高値となった。  それに対し、中東産原油の8月限は反落した。1ドル以上の値下がりで105ドル台後半となり、前週末の水準となっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン底値148円狙う ユーザー転嫁が本格化 ~業転上昇で量販店の値上げ~  

首都圏のガソリン末端価格は、仕切価格の値上がりを受けて、ボトム(底値)148円/Lを目安に、市況の立て直しに取り組む。仕切価格は3円50銭程度の値上がりとなっているが、下げ過ぎ分を回収することになり、これを加算することで、実質5円程度の底上げとなる。仕切価格の値上げをうけて、ユーザー転嫁が始動したことで、安値の130円台は消えており、143~5円まで値上がりしている地区もある。一方、安値のHC、量販店は、まだ130円台が残っており、今後、値上がりするものとみられる。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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