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2011.06.29 のニュース

ガソリン底値は148円相場 ユーザー転嫁が浸透 ~遅れていたが目標達成~  

首都圏のガソリン市況は値上がりをみせており、ボトム価格は148円/Lに乗せてきた。6月入りで仕切価格の値上げが続いたが、ようやくユーザー転嫁が本格化してきた。業転市況が値上がりしており、安値物の130円台が消えて、140円台に乗せ、街道沿いのボトム価格は目標とした148円台に乗せてきた。業転市況は、大口のバージ物(海上物)が高騰するなど異常な状況となっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

原発の再稼動が当面の課題 ―産業空洞化の防止が至上命題―  

 産業構造審議会・産業競争力部会は22日に開催され「大震災後の専業競争力に関する課題と対応」(空洞化の危機を乗り越えるために)の中間とりまとめを行なった。産業空洞 化阻止のための政策提言を求めたとりまとめである。この中間とりまとめをもとに経産省では第3次補正予算、来年度の新政策、予算要求に取り組むことになる。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI反発91.16ドル 中東産は反落で103ドル前後  

 24日のWT18月限は、前日より0.14ドル/バーレルの小幅な値上がりで91.16ドルとなった。前日の23日は4ドル以上の大幅な値下がりで95ドル台から一気に91.02ドルまで値下がりしていたが、小幅な反発となった。  それに対し、中東産原油の8月限は3ドル以上の大幅な下落で103ドル前後となり、WTIとの価格差は前日の約15ドルから約11ドル差まで縮小している。6月上旬には10ドル以内の価格差へと戻っている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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