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2011.07.20 のニュース

脱原発も石油の復活は難しい ―石油は割高でシフトは少ない―  

 東電・相島原発の事故を機に、代替電力エネルギーとして石油、LNG(天然ガス)、石炭へとシフトされているが、石油(C重油)は価格がLNG、石炭に比べて割高であるため、それほど増加していない。  電源構成からみると原発、LNGが各30%、石炭が25%、水力が8%、石油は7%と一番少ない。新エネルギー(太陽光、地熱、風力)は1%となっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン在庫は低位で推移 末端市況は横ばいを維持 ~需給締まり業転市況も安定~  

 ガソリン需給、市況は安定して推移している。ガソリン在庫も210万KL台で推移し ており、末端市況も、148~9円/L相場で安定している。原油価格はWTIで95~98ドル/バーレルと100ドルを割っているが、中東産は110ドル台という高値で推移している。「WTI安の中東産高」という休系が続いている。中東産はWTIに比べて高値であるが、価格変動は小幅である。日本の輸入原油は大半が中東産であるため。価格に連動するコスト変動も小幅となっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI大幅反落95.69ドル 中東産9月限112ドル台で推移  

 14日のWTI8月限は前日の98.05ドル/バーレルより大幅反落し、2.36ドル値下がりの95.69ドルとなった。  中東産原油の9月限は前日の112.10ドルより小幅反落し、0.10ドル値下がり の112.00ドルとなった。WTIとの価格差(9月限)は15.89ドルとなり、前日より大幅な拡大となった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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