日刊ニュース

過去のニュース一覧へ

2011.07.19 のニュース

石油軽視の危機管理はNO  

 東日本大震災を踏まえた低炭素社会づくりに向けて、環境省・中央環境審議会が議論を再開した。地球温暖化対策につながる最近の動きとしては、目下の節電があるか、そのほ か復興構想会議は再生可能エネルギー(再エネ)の利用促進・エネルギー効率の向上を提言、日本再生に向けた新成長戦略実現会議は革新的エネルギー・環境戦略を検討する場としてエネルギー・環境会議を開催、先月日の初会合では従来の原子カエネ、化石エネに省エネと再エネを新たな柱に加え、エネルギー分散型システムの構築を目指すとした。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI続伸98.05ドル 中東産9月限反発112ドル台  

 13日のWTI8月限は前日の97.43ドル/バーレルより続伸し、0.62ドル値上がりの98.05ドルとなった。  中東産原油の9月限は前日の109.70ドルより反発し、2.40ドル値上がりの112.10ドルとなった。WTIとの価格差(9月限)は13.61ドル差となり、前日より大幅な拡大となった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

5月C重油販売1.3%マイナス 東北は前年比10%に届かず ~震災で産業用ボイラ需要大打撃~  

東日本大震災で被災した東北地方おける5月のC重油販売が8091KLと1万キロにも満たなかったことが石油連盟の都道府県別石油製品販売数量で明らかになった。前年比7.0%で1割にも満たない数量だが、これはC重油を使う中小企業や地場産業が震災で壊滅的な打撃を受けたことを改めて示している。集計が、東北では秋田、山形で一部欠損しており、正確なデータとはなっていないものの、4月のわずか2万5000KL、前 年比25.1%に続いて、大幅な落ち込みとなっていることは確か。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ユーザーID:
パスワード:
ログインする
e-BISTRADE