2011.08.25 のニュース
灯油販売を取り巻く諸環境の変調を示す数字が続々と出ている。 石油燃焼機器の販売が好調だ。本紙8月10日付「灯油復権プロジェクト②」でも5月分までを既報したが、6月統計でも石油ストーブは前年同月の実に15.5倍も出荷された。1~6月の累計では前年比2.1倍の91万台で、石油給湯器も21%増えている。08年を底にこの2年は微増傾向を記録していたが、今年は、家庭向け給湯・暖房機器の脱石油・灯油の流れが、確実に様変わりするだろう。
(提供元:ぜんせき)
22日のWTI9月限は前営業日の82.26ドル/バーレルより反発し、1.86ドル値上がりの84.12ドルとなり、今週初めから値動きが忙しい。 中東産の10月限は前営業日より反発し、102ドル台前半となった。 WTIとの10月限の価格差は17ドル台となり、前営業日より縮小となった。 ブレントの9月限は前営業日より反落し、108ドル台前半となっている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
7月に設立され、真のエコカー社会を目指して、各分野の専門家による「次世代ガソリン・ディーゼル車研究会」のセミナーが23日に行われた。 昨今、環境問題への意識の高まりとともに、ハイブリツドカーや電気自勁車など、電気モーターを動力源とする新たなエコカー技術の開発に注目が集まっている。 その一方で、それらを有しないガソリン車やディーゼル車に対するエコカーとしての評価は十分に顕在化されなかった現状がある。
(提供元:日刊石油タイムズ)