2011.08.31 のニュース
ガソリンの8月商戦も終わり、9月入りとなるが、例年ガソリンの販売数量は落ち込む。そのため販売業者のガソリン9月対策は、販売数量よりもマージン確保を優先して取り組むべきある。だが、販売減となると増販を狙って、安値・割引き商法が登場することが懸念されている。 昨年の8月のガソリン販売数量は557万KLであったが、9月は498万KLとなっている。9月は30日間で8月の31日間に比べると1日少ない上に、夏場の需要期が終わり、不需要期となるため大幅な減販となる。それでも連休が2回あるため、好天気となれば増販が期待される。
(提供元:日刊石油タイムズ)
26日のWTI10月限は前日の85.30ドル/バーレルより小幅続伸し、0.07ドル値上がりの85.37ドルとなり、23日より4日連続85ドル台の横ばい気味となっている。 中東産の10月限は前日より反落し、106ドル台前半となり、22日以来の値上がりがようやく止まった。 WTIとの10月限の価格差は20ドル台となり、前日より縮小となった。 ブレントの9月限は前日より小幅反発し、111ドル台後半となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
経産省関係の来年度予算要求は、9月27日か28日に産業構造審議会を開き、了承を得ることになる。 新内閣の発足が9月にずれ込むなど政治日程の遅れから、本来8月末の来年度予算要求は大幅に遅れる。 9月に入って財務省から予算シーリングが提出されるが、今のところ一般会計では10%削減という基本方針が示されている程度であり、本格的な作業は新内閣発足待ちとなっている。
(提供元:日刊石油タイムズ)