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2011.09.05 のニュース

遅くはない、王道へ回帰しよう  

 石連週報などによると、ガソリン需要は8月も微減が見込まれ、今年に入っての「量」的な戦績は2勝6敗。2勝は2月までの記録で、3月以降は6連敗となる。6連敗の内訳は、3月が前年比4.5%減、4月11.8%減といずれも3・11影響で大不振に陥った。5月と6月は各1.7%減と持ち直したかに見えたが、7月は4.3%、8月推計も4%減と夏商戦の苦戦が透けて見える。

(提供元:ぜんせき)

ガソリン市況は連続値下がり ―原油価格は、再び値上がり局面に―  

 石油情報センターの週動向調査(29日)によると、ガソリン価格は148円/Lで、前週に比べて1円の値下がりとなった。8日の151円から毎週1円の連続値下がりとな り、3週間で通算して3円の値下がりとなった。仕切価格は8月入りで累計5円程度の値下がりとなっており、仕切価格の値下がりの範囲内に収まっている。  JX日鉱日石エネルギーの8月の仕切価格は週毎に値下がりしたが、ガソリン平均では2円20銭の値下がりとなっている。これは週次の改定幅を日数加重平均して算出したものである。軽油は2円70銭、灯油は2円80で4油種の平均は2円30銭の値下げとなっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI小反落88.81ドル 中東産続伸109ドル台  

 31日のWTI10月限は前日の88.90ドル/バーレルより小幅反落し、0.09ドル値下がりの88.81ドルとなったが、前週末より3.44ドルの値上がりとなっている。  中東産の10月限は前営業日よりさらに続伸し、109ドル台後半となり、再び110ドル台に迫っている。  WTIとの10月限の価格差は20ドル台となり、前日より縮小となった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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