2011.09.07 のニュース
3日からの仕切価格改定は、ガソリンが50~60銭/Lの値下げとなったが、灯油は70~90銭/Lの値上がりとなった。灯油の値上がりは、流通在庫の積み増しが始まり、相場づくりに取り組み、今までの下げ過ぎ分を是正することになったものである。灯油は、現在、不需要期であるため業転市況が61円/L程度に値下がりしているので、元売のマージンが少なくなっており、マージン確保のため、これから値上げに転じることになる。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン仕切は小幅値下げ 業者、市況維持に努める ―来週は値上げの公算も―
ガソリン仕切価格は、8月が連続して値下がりとなったが、引続き9月も3日から小幅な値下がりとなった。そのため末端市況は、維持することになる。ガソリンは7月が値上がりしたが、原油価格が8月の初旬で急落したため仕切価格は、連続して値下がりとなりガソリン市況も下落した。 ガソリン市況は5月が値上がりして152円に、6月~7月には149円に値下がりした。
(提供元:日刊石油タイムズ)
2日のWTI10月限は前日の88.93ドル/バーレルより大幅反落し、2.48ドル値下がりの86.45ドルとなったが、前週末より1.08ドルの値上がりとなっている。 中東産の11月限は前曰より小幅反落し、109ドル台前半となっている。WTIとの11月限の価格差は22ドル台となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)