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2011.10.21 のニュース

天然ガスシフトを重点策に ―ガス田買収、開発に大幅な予算を投入―  

 石油鉱業連盟は、2011年版の「わが国石油・天然ガス開発の現状と課題」を発刊した。毎年発刊しているもので、データを基に開発企業の取り組みや、意義と重要性を訴えている。今回はとくに、原発事故か機に天然ガスの開発などに国の支援を要望している。  最近の原油価格はWTIで80~90ドル/バーレルで推移しているが、ドバイ、ブレントは110ドル台と堅調に推移している。WTIに対してドバイは約20ドル、ブレントは25ドル高という体系が続いている。このような大幅な価格差が生じているため、WTIは世界の指標としての役割を果たさず、アメリカ国内の市況の目安という位置づけに代わってきた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI反発88.34ドル 中東産12月限105ドル台  

 18日のWTI11月限は前日の86.39ドル/バーレルより反発し、1.96ドル値上がりの88.34ドルとなった。88ドル台は9月15日以来の久しぶりの高値となった。  中東産の12月限は前日より大幅反落し、105ドル台となった。  WTIと中東産との12月限の価格差は17ドル台前半となり、前日より大幅縮小している。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン200万KLで5.5万KL減 灯油在庫 327万KLで0.05万KL減   

石油連盟が発表した「原油・石油製品供給統計週報―全国版10月9日~15日-」によると、「石油製品週末在庫量」のうち、ガソリンが200.2万KLで対前週差5.5万KL減、軽油が164.1万KLで17.5万KL減となり、石油製品在庫合計は1280.0万KLで24.8万KL減となった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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