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2011.10.27 のニュース

「スマート」SSへの未来図  

 火力や原子力、水力などの大規模発電所と、送電線・変電所などの巨大なインフラによって賄われていたこれまでの電気エネルギー。これらへの極度な依存を抑え、これらをべ ース電源にしながら、太陽光や風力などの再生可能エネルギー、ガスや石油などを用いたコジェネや燃料電池による小規模分散型エネルギー、さらに、EVやPHVなど発電・蓄電機能を備えた次世代車を含めたクルマなどが、それぞれ相互補完しながら、エネルギーを担う。これらがエネルギー社会を変える「スマートグリッド」を担うエネルギー源といえる。

(提供元:ぜんせき)

3次補正 SS、石油基地の復旧対策を ―ガス田買収で出資金を増額計上―  

 経済産業省は、平成23年度の資源・燃料関係の3次補正予算案をまとめた。東日本大震災からの復興と円高対策、資源確保を基本としている。総額は約609億円となっており、28日には国会に提出、審議に入り11月中旬に成立を狙い、直ちに独行する。原則としては来年3月末までに執行することになるが、計画が採択されれば来年度に遅れても推進することが可能となる。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI急騰91ドル台へ 中東産12月限106ドル台  

 24日のWTI12月限は前営業日の87.40ドル/バーレルよりさらに急騰し、3.87ドル値上がりの91.27ドルとなった。90ドル超えは9月13日以来、91ドル超えは8月3日以来の高値となり、先物の1月限、2月限も91ドル台の高値を更新した。  中東産の12月限は前営業日より1ドル弱続伸し、106ドル台後半となった。  WTIと中東産との12月限の価格差は15ドル台半ばとなり、前営業日より大幅縮小している。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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