2011.11.17 のニュース
大震災と原発事故により、原子力の安全性について、国民の信頼が大きく損なわれた。また、電力・石油・ガスといったエネルギーの供給に混乱が生じ、我か国のエネルギーシステムが抱える脆弱性が明らかになった。 これまでのエネルギー政策を反省し、聖域なく見直す。エネルギー基本計画もゼロベースで見直す必要。原発については、中長期的に依存度を可能な限り引き下げていくという方向性を目指すとともに、省エネルギーの徹底的な推進、再生可能エネルギーの開発・普及の強力な推進が重要。
(提供元:ぜんせき)
14日のWTI12月限は前営業日の98.99ドル/バーレルより反落し、0.85ドル値下がりの98.14ドルとなり、100ドルを目前にして後退した。中東産の1月限は前営業日より続伸し、112ドル台前半となった。 イタリア5年債の利回りがユーロ導入以来の高水準である6.29%を記録した。 欧州先行き不安が依然として相場の重しとなっており、原油が売りに出た。
(提供元:日刊石油タイムズ)
灯油在庫積み増しで供給確保も ―消費者への供給は販売業者が責務―
灯油は、本格的なシーズン入りを前にして業転市況が70円/L台に乗せている。仕切価格も連続して値上がりしており75円程度となってきた。原油価格の値上がりを受けて10月中旬から毎週1円強の値上がりとなっている。一方、ガソリンは減販の影響を受けてか業転市況も低調であり値上がり幅は少ない。
(提供元:日刊石油タイムズ)