2011.11.24 のニュース
叩き台を提示、有識者で議論 ―来年度予算要求を支援する方向―
資源・燃料政策に関する有識者との意見交換会(緊急時の石油・ガス供給体制)の初会合は、15日に開催された。災害時の資源・燃料(石油・ガス)の安定確保のための先行実施対策を検討するものであり、年末には中間報告をとりまとめる。 この有識者会議は、内閣府の[エネルギー・環境会議」での「エネルギー需給安定行動計画」に基づき実施対策を策定するものである。東日本大震災を機に、原発政策などエネ ルギー基本計画の見直しを審議している総合資源エネルギー調査会とは、別の組織であり、短期の供給確保策を審議するものである。
(提供元:日刊石油タイムズ)
石油連盟が発表した9月末現在の「石油備蓄量」によると、「国家備蓄」と「民間備蓄」との合計数量は8487万KLとなっており、前月末の8408万KLに比べ779万KLの増加となっている。 この合計数量を備蓄日数に換算すると204日分となる。なお、内数と合計は四捨五入のため一致しないこともある。
(提供元:日刊石油タイムズ)
18日のWTI12月限は前日の98.82ドル/バーレルより続落し、1.41ドル値下がりの97.41ドルとなり、16日の5ヵ月ぶりに高値となった102.59ドルより5.18ドル下落した。 中東産の1月限は前日より2ドル以上続落し、108ドル台後半となった。 WTIと中東産との1月限の価格差は11ドル台前半となり、前日より縮小した。
(提供元:日刊石油タイムズ)