2011.12.26 のニュース
年末に来てガソリン市況は値上がりしている。街道沿いSSではボトム価格が143~5円/Lと値上がりしてきた。年末商戦ともなれば、販売業者も増販を狙い市況が下落するところであるが、今年はマージンを確保する動きをみせている。 原油価格は、14日のOPEC総会で生産枠を3000万バーレル/日(イラクを含む)と決めことで、需給が緩和すると市況が受け止めWTIは100ドル/バーレルを割り、94ドルまで下落、20日には97ドルに反発したが下落気味である。中東産も101~102ドルと値下がりしている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
20日のWTI1月限は前日の93.88ドル/バーレルより大幅続伸し、3.34ドル値上がりの97.22ドルとなり、14日以降の下落から、久しぶりの高値に戻してきた。 中東産2月限は前日より1ドル以上値上がりして、102ドル台後半に乗せてきた。 WTIと中東産との2月限の価格差は5ドル台となり、前日より縮小した。 ブレントの1月限は前日より3ドル近く値上がりして、108ドル台前半に乗せてきた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
石油週報 ガソリン207万KLで2.4万KL減 灯油在庫345万KLで9.7万KL減
石油連盟が発表した「原油・石油製品供給統計週報―全国版12月11日~12月17日-」における「石油製品週末在庫量」によると、ガソリンが207.3万KLで対前週差2.4万KL減、軽油が172.7万KLで0.6万KL増、石油製品週末在庫量1308.6万KLで11.5万KL減となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)