日刊ニュース

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2011.12.22 のニュース

石油エネルギー最劣説の真相  

 政府の某会議傘下の某委員会発表によると、エネルギー別のコスト比較試算で石炭は9.5円、LNGは10.7円であるのに対して、石油は36円になるのだそうだ。 「石油は石炭や都市ガスの3~4倍のコストを要する極めて割高なエネルギーである」。政府が招聘した有識者がこう発表し、有能な記者が取材し、見識ある大新聞社がこのように伝えるのだから、通常の日本人なら、このように解釈する。

(提供元:ぜんせき)

WTI反発93.88ドル 中東産2月限101ドル台  

 19日のWTI1月限は前営業日の93.53ドル/バーレルより小幅反発し、0.35ドル値上がりの93.88ドルとなり、14日以降は93~94ドル台で推移しており、小康状態となっている。  中東産2月限は前営業日より1ドル以上値下がりして、101ドル台半ばに収まった。 中東産は12月に入り、7ドル以上の下落をみせている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

先行実施対策が決まる ―石油業界の要望が織り込まれるー  

 「資源・燃料の安定供給確保のための先行実施対策」が20日の閣議で決まった。この先行実施対策は、経済産業省事務局が叩き台を提示し、有識者会議で関係団体からの意見を聞き、肉付けしたものである。閣議決定したことで政府の方針となった。この報告書は、東日本大震災後の「当面のエネルギー需給安定行動計画」(エネルギー・環境会議で11月1日に決定)を受けて先行して取り組むべき事項を決めたものである。来年度以降の予算措置、関連法令の改正、戦略策定に取り組むことになり、すでに補正予算、来年度予算要求に織り込まれている。石油業界では「望が受け入れられ、満足できるものである」と評価している。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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