2012.01.06 のニュース
年初め3日のWTI2月限は、前年最終日の12月30日の98.83ドル/バーレルより大幅反発し、4.13ドル値上がりの102.96ドルまで上昇し、再び100ドルラインを突破した。 中東産は3日より3月限に入り、前年最終日より小幅値上がりし105ドル台半ばまで乗せてきた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
―11月仕切値― ガソリン125円30銭で1.2円上げ 灯油は73円60銭で4.3円上げ
石油情報センター調査によると11月のガソリン仕切価格は125円30銭/Lで前月の124円10銭に比べると1円20銭の値上がりとなった。軽油が72円10銭で前月の68円50銭に比べると3円60銭の値上がり、灯油は73円60銭で前月の69円30銭に比べると4円30銭の値上がりとなった。 ガソリンの仕切価格は1円強、灯油は4円強で灯油の値上がり幅が大きいが、これは灯油が需要期に入り、元売が値上げに取り組んだもので例年のパターンとなっている。軽油も灯油の値上げに追随して値上げとなった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
年初のガソリン市況 ボトム価格140円割れ散見 ―12月入りで上昇も年末で下落―
ガソリン市況は、小幅であるが値下がりとなってきた。首都圏の街道沿いSSでは12月中旬にはボトム価格は140円に乗せて143円以上となったが、これを維持することができず、年末には140円割れとなってきた。年明けも、当面は様子を見守ることになりそうである。
(提供元:日刊石油タイムズ)