日刊ニュース

過去のニュース一覧へ

2012.01.11 のニュース

日本からの撤退計画はない ―EM保有の東燃株式シェアは減少―  

 エクソンモービル、子会社の東燃ゼネラル石油(東燃)の株式を50.02%を保有しているが、この保有している株式の売却で調整が行なわれている。東燃が自社株を買い取り消去する方策がとられる。エクソンモービルは売却で得た資金を他の地域への投資に回すことになる。  東燃が自社株を買取り、消云することで、株数は減少することになるため、同時にエクソンモービルの株数が減少し、株式のシェアは減少する。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI反落101.81ドル 中東産3月限110ドル台  

 5日のWTI2月限は前日の103.22ドル/バーレルより反落し、1.41ドル値下がりの101.81ドルとなり、約8ヵ月ぶりの高値から下落した。  中東産3月限は前日より2ドル以上値上がりして、110ドル台後半に乗せてきた。  WTIと中東産との3月限の価格差は8ドル台となり、前日より大きく拡大した。  ブレントの2月限は前日より1ドル弱値上がりして、113ドル台前半に乗せてきた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

年明け製品需給は安定 10月~12月の業績は予想通り ―元売、マージンを確保へー  

 原油価格は小幅な変動で推移し、元売は製品マージンを確保しているが、年末にガソリン価格が下落したため、販売業者のマージンは減少している。  原油価格が比較的安定して推移しているため、仕切価格も11月~12月はほぼ横ばいで推移している。製品需給も安定して推移し、元売は予測通りの利益を確俣しているため、今後の1月~2月の売上増に期待がかかる。今年に入り、WTI原油価格が100ドル台に乗せ、高値で推移しているため、在庫評価損の発生もなく、このまま無難に乗り切りたいところである。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ユーザーID:
パスワード:
ログインする
e-BISTRADE