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2012.01.13 のニュース

予算関連法案を国会上程で作業 ―製品の国家備蓄でJOGMEC法改正―  

 来年度の予算要求に基づき、経済産業省は関連法案の策定作業に入っている。予算関連法案では、備蓄法、JOGMEC法、石油需給適正化法の改正となる。これらの法改正を一括にて国会に上程するが、国会は、消費税の増税を巡って、与党内部、与野党の対立を強めており、解散も予想される状況にある。  来年度予算は3月末までに成立を期すが、予算関連法案も2月には上程、成立を狙うが見通しは不透明である。有識者会議でも審議されたが、緊急時に備えて、石油製品の国家備蓄の積み増しとなる。来年度予算要求で織り込まれており、今後、4日分を積み増しする計画となっている。来年度は10月頃から、まず1日分を積み増す計画であり、予算措置を講じることになる。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI反発102.24ドル 中東産3月限110ドル台  

 9日のWTI2月限は前営業日の101.56ドル/バーレルより続落し、0.25ドル値下がりの101.31ドルとなった。  10日のWTI2月限は前日の101.31ドル/バーレルより反発し、0.93ドル値上がりの102.24ドルとなり、年頭の3日より6営業日連続で101ドル以上を堅持している。

(提供元:日刊石油タイムズ)

4~11月累計 B・C重油販売20%増 燃料油販売計は3.2%減  

 石油連盟がまとめた4~11月の油種別内需累計によると、燃料油計は1億2060万KL(前年同期比3.2%減)となっており、B・C重油以外のすべての油種が減少となっている。  油種別にみると、ガソリンが3787.2万KL(3.8%減)、ナフサが2885.5万KL(5.4%減)、ジェット燃料油が294.8万KL(19.3%減)、灯油が738.8万KL(13.7%減)、軽油が2140.5万KL(2.0%減)となっている。  A重油が839.7万KL(8.4%減)、B重油が1373.6万(20.0%増)となっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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