2012.02.21 のニュース
中小企業が98%強と圧倒的多数を占め、1SSディーラーが7割強。石油協会の2010年度石油製品販売業経営実態調査報告によるものだが、過去5年間もこの構図はほぼ不変だ。全国の販売業者を無作為抽出した集計結果ゆえ回答者の顔ぶれは異なるが、プライベートブランド事業者数が4・5%と年々増えている点が気になった。10年度末の登録約3.9万SS中、系列店は2.9万SS。このギャップ25%には商社やJAなどのマークが相当数含まれるが、いわゆるPBや無印も漸増中と推察し得る。
(提供元:ぜんせき)
16日のWTI3月限は前日の101.80ドル/バーレルより続伸し、0.51ドル値上がりの102.31ドルとなり、1月10日以来の水準まで乗せてきた。なお、今年の最高値としては、1月4日の103.22ドルとなる。 中東産の4月限は前日より小幅値下がりして、116ドル台前半に収まった。 WTIと中東産との4月限の価格差は前日より縮小して13ドル台後半となった。 ブレントの3月限は前日より値上がりして、120ドル台前後に乗せてきた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリンユーザー転嫁へ ボトム143円で再取組み ~下げ過ぎ分も回収へ~
ガソリンの仕切価格は値上げとなっているため、これからユーザー転嫁に取り組む。ガソリン市況は1月で下落したため、下げ過ぎ分と2月値上げ分を加算して転嫁することになる。 首都圏の1月はボトム143円/L台乗せで取り組み、一時的に値上げ達成したが、その後急落して今日に至っている。そのため、再度ユーザー転嫁に取り組むことになった。 現況では値上げ、値下げが繰り返されており、首都圏の市況は混乱している。石油情報センターの調査価格をみると、全国平均が143円の横ばいで続いている。
(提供元:日刊石油タイムズ)