2012.02.25 のニュース
再生可能エネルギーの導入拡大、化石燃料の課題をめぐっての議論は、総合資源エネルギー調査会・基本問題委員会で開始されているが、終盤に入り週1回の開催となり、これから本格化する。 再生可能エネルギー等については、電源構成でみると現状(2010年)は10%(一次エネルギー供給では6.8%)を占めている。うち、水力の8.5%が含まれており、残る太陽光が0.2%、風力が0.4%、地熱が0.3%、バイオマス、廃棄物が0.3%となっており、そのシェアは少なくベース電源にはなりえない。
(提供元:日刊石油タイムズ)
22日よりWTIは4月限。前日の106.25ドル/バーレルより続伸し、0.03ドル値上がりの106.28ドルとなり、5営業日連続上昇し、6月限では107.27ドルに乗せている。 中東産の4月限は前日より大幅値上がりして、119ドル台半ばに乗せてきた。 WTIと中東産との4月限の価格差は前日より拡大して13ドル台前半となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン市況値上がりへ 140円台相場が浸透 ~HCも133円へ値上げ~
原油価格が高騰しており、国内のガソリン市況も値上がりとなってきた。原油価格は、WTIが106/バーレル、中東産が120ドル台に乗せてきた。また、為替が80円/ドルと円安に転じており、コスト高となってきた。 そのため、仕切価格の値上がりによって、販売業者がユーザー転嫁に取り組んでいる。1月末の首都圏の街道沿いのSSでは135円~138円/Lが平均値で、安値では132円~133円であったものが、140円、さらに143円へと値上がりしてきた。
(提供元:日刊石油タイムズ)