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2012.02.29 のニュース

販売減少で業転玉が出回る ―系列内業転を確保の動きもー  

 ガソリン市況は、仕切価格の値上げを受けて、販売業者がユーザー転嫁に取り組んでいる。今回は仕切価格の値上げが大幅であることと、先物、業転市況の値上がりが大幅であるためHC、量販店の値上げが先行している。それでもHCは133円/Lであるのに対して、街道沿いSSのボトム価格は143円であり、10円の価格差が生じている。  仕切価格は業転市況に比べて約5円高が相場となっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン仕切連続値上げ 今週中に再度ユーザー転嫁 ~原油急騰で先物、業転も上昇~  

ガソリンの仕切価格は25日から、約3円/Lの値上がりとなり、3週連続して上昇となった。この結果、販売業者も再度ユーザー転嫁に取り組むことになった。首都圏では、街道沿いのSSがボトム価格を143円~145円相場に取り組んでいるが、さらに3円程度の値上げを目論んでいる。現在、原油価格が急騰しており、WTIが109ドル/バーレル、中東産が121ドル~122ドルに乗せており、為替が80円/ドルと円安となり、コスト高が生じている。東京工業品取引所の先物ガソリンが76円~77円/L、灯油が73円/Lとガソリン高に転じており、原油も57円となっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI続伸109.77ドル 中東産4月限121ドル台  

 24日のWTI4月限は前日の107.83ドル/バーレルより続伸し、1.94ドル値上がりの109.77ドルとなり、7営業日連続上昇し、昨年5月上旬以来、約9ヵ月ぶりの高水準に戻した。  中東産の4月限は前日より1ドル以上値上がりして、121ドル台半ばに乗せてきた。  WTIと中東産との4月限の価格差は前日より縮小して10ドル台後半となった。 ブレントの3月限は前日より値上がりして、124ドル台半ば乗せてきた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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