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2012.03.21 のニュース

石油・SSの重要性を訴えて  

 昨年6月に政府が設置したエネルギー・環境会議は、東日本大震災を踏まえ、エネルギーシステムの歪みや脆弱性を是正し、安全、安定供給、効率、環境の要請に応える短期、中期、長期からなる革新的なグリーン成長戦略の策定に向けた議論を続けている。並行して内閣府・原子力委員会は原子力政策、経産省・総合資源エネルギー調査会は原発依存度低減を図るエネルギーミックス、環境省・中央環境審議会は地球温暖化対策、それぞれに選択肢の原案策定を進めており、これらを総合的に勘案しながら同会議が今春に選択肢を提示し、国民的な議論を経て今夏にエネルギー・環境戦略を決定する計画だ。

(提供元:ぜんせき)

需給タイトで業転市況は上昇―ガソリンのユーザー転嫁は浸透―  

 ガソリン市況は値上がりが浸透している。仕切価格は2月11日から連続して値上げとなり、ユーザー転嫁の遅れが心配されたが、末端市況も値上がりに追いついた。石油情報センターの調査価格は12日で153円/Lとなり前週に比べると4円の値上がりとなった。仕切価格の値上げが浸透する以前2月23日の143円に比べると11円の値上がりとなった。東京は156円、神奈川153円、千葉、埼玉も150円となっている。次週調査(19日)では、さらに値上がりが見込まれている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

1月末備蓄量204日分 国家115日分、民間90日分  

 石油連盟が発表した1月末現在の「石油備蓄量」によると、「国家備蓄」と「民間備蓄」との合計数量が8501万KLとなり、前月の8346万KLに比べると155万KLの増加となった。この合計数量を備蓄日数に換算すると204日分となる。  なお、四捨五入のため内数と計とは一致しないこともある。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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