2012.04.23 のニュース
ゴールデンウィークが近づいてきた。昨年はGW後の6月20日から、09年春に始まった休日高速上限1千円特割廃止、10年6月下旬に始まった一部無料化社会実験凍結が決まっていたことなどから、高速渋滞が増加した。今年は新東武の開通による利便性向上などの好材料はあるが、高速料金制度の改定が長距離ドライブ意欲を削がないかが心配。ただ、従来のETC割引やマイレージ割引は残っているので、自動車旅行活性化をPRし、商売につなげたい。
(提供元:ぜんせき)
ガソリン需給は緩和傾向 2製油所の稼動も影響か ~先行き供給増の見通し~
ガソリン需給は緩和傾向であり、市況も弱含みが懸念されている。石連週報(14日)によると、在庫は218万KLで前週に比べると2.4万KLの増加となっている。3月初めの190万KL割れの低水準より大幅に増加し、例年の水準に戻った。ただ、JX日鉱日石エネルギーの仙台製油所、コスモ石油の千葉製油所の1年ぶりの再稼働により、供給増を見込んだ動きが出てきている。原油価格の値下がりで、仕切価格も3週連続して値下げとなり、末端市況も下落傾向となったが、これからの4月末からの大型連休を前にして、販売業者は、これ以上の値下げとならぬよう、底固めをする方針で臨んでいる。
(提供元:日刊石油タイムズ)
18日のWTI5月限は前日の104.20ドル/バーレルより反落し、終値は1.53ドル値下がりの102.67ドルとなり、株安につれて下落となった。 WTIの先物相場は、6月限が103.12ドル、7月限が103.58ドル、8月限が103.98ドル、9月限が104.27ドル、10月限が104.42ドルで終えた。 米株式市場が前日高値の反動安となり軟調に推移したことや、米エネルギー省(EIA)が午前発表した週間の米石油在庫統計で、原油在庫が市場予想を上回る大幅増となったことで売りが優勢となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)