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2012.06.14 のニュース

ガソリン需給は緩和 減販の影響で在庫は高水準 ~梅雨入り、末端市況は再下落か~  

6月のガソリン販売が低調であり、在庫は220万KLで推移している。2月3月の200万KLより在庫増となっている。現在、販売減から需給が緩和傾向にあり、原油価格の下落によって仕切価格が連動して値下がりしている。そのため、末端市況も続落している。ガソリン販売は5月、7月~8月が需要期となり、6月は梅雨期にあたり、また、GWの反動で減販となる。これは例年のパターンである。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI続落82.70ドル  

 11日のWTI7月限は前週末の84.10ドル/バーレルより続落し、終値は1.40ドル値下がりの82.70ドルに収まった。  WTIの先物相場は、8月限が83.00ドル、9月限が83.29ドル、10月限が83.62ドル、11月限が83.98ドル、12月限が84.31ドル、1月限が84.63ドルで取引を終えた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

LPG4月分―需給概況― 販売量130万トンで9.5%減 輸入量122万トンで8.4%増  

 日本LPガス協会が発表した4月の「LPG需給概況」によると、販売計が129.8万トンで前年同月比9・5%の減少となり、輸入量が121.8万トンで8・4%の増加となった。  供給計の明細をみると、生産量が16.8万トンを28.5%減、石油化学が2.3万トンで253.2%増、輸入量が121.8万トンで8.4%増、メーカーからの受入が90.4万トンで0.5%減、卸業者からの購入が5.8万トンで5.2%減、卸業者からの融通受が4.5万トンで44.3%増となり、供給計が241・6万トン(プロパン174・6万トン、ブタン67.0万トン)で2.1%の増加となった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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