2012.06.13 のニュース
ガソリンは今週も下落か 仕切価格も連続値下がり ~安値は130円割れも散見~
ガソリンの仕切価格は9日から2円50銭/Lの値下がりとなり、今週も末端市況は値下がりが見込まれている。原油価格は下落し、円高によるコスト安で仕切価格も連続して値下がりしている。ガソリンの末端市況は、街道沿いSSでのボトム価格140円の維持が難しく、139円となってきた。量販店などの安値も130円台の前半、カード割引きでは130円割れも散見しており、今週、さらに値下がりするとみられている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
8日のWTI7月限は前日の84.82ドル/バーレルより続落し、終値は0.72ドル値下がりの84.10ドルに収まった。 WTIの先物相場は、8月限が84.39ドル、9月限が84.69ドル、10月限が85.03ドル、11月限が85.41ドル、12月限が85.77ドル、1月限が86.10ドルで取引を終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
総合エネ調 石油など19日に集中審議 一次エネルギー供給構成で
総合エネルギー調査会基本間題委員会は19日に会合を開き、化石燃料の供給問題を中心とした審議に入る。 前回の会合で、エネルギーミックスの選択肢における中間報告をまとめ上げ、3日のエネルギー環境会議に提示し、ほぼ採択されている。 今後の問題として、一次エネルギー供給の構成比をとりまとめることになり、その中でも大本を占める石油、天然ガスの供給策、需要の在り方について審議する。
(提供元:日刊石油タイムズ)