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2012.07.26 のニュース

石油火力のシェアは減少へ ―石油業界の要望は厳しい状況にー  

 石油連盟は、新しい「エネルギー基本計画」の策定に際して、5次提言を行なった。とくに電源構成について、石油火力を供給安定型電源(バックアップ電源)として位置付けることを、政策提言としているが、厳しい状況にある。すでに政府が提示しているエネルギーミックスの選択肢で、電源構成では5~6%という数字となっており、石油業界の主張は否定され、不利な状況にある。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン夏場商戦入り 業者、原油下落で戸惑い ~市況対策は難航~  

 原油価格は4月以降下落が続いていたが、6月末から上昇に転じてきたため、7月7日から、国内の元売各社はガソリンの仕切価格を約2円値上げした。  これを受けて、販売業者はユーザ転嫁に取り組むことになったが、次週には仕切価格は1円の値下げとなり、次々週には1円の値上げとなったことで相殺され、現在は市況維持に取り組んでいる。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI続落88.14ドル 欧州債務不安と中国成長の鈍化を懸念  

 23日よりWTIは9月限に入る。前週末の91.83ドル/バーレルより続落し、終値は3.69ドル値下がりの88.14ドルに収まった。  WTIの先物相場は、10月限が88.43ドル、11月限が88.73ドル、12月限が89.08ドル、1月限が89.44ドル、7月限が89.71ドル、3月限が89.90ドルで取引を終えた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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