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2012.08.03 のニュース

電力用C重油増販 他油種の減販をカバー ―ガソリン4月~6月微増は前年減の反動―  

6月の燃料油販売は1433万KLで前年同期比で2.5%増となり、7ヵ月連続プラスで推移している。販売増の要因は、C重油全体の販売が209万KLで44%と、大幅増となっているためである。電力10社ベースの重油受入は119万KLで109%増、原油は114万KLで88%の大幅増となっており、他の燃料油の販売減を電力C重油がカバーするパターンが続いている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン8月商戦入り 猛暑、旧盆で増販期待 ~市況維持でマージン確保~  

 ガソリンの仕切価格は、7月28日からは据え置きとなったため、当面は市況維持が目標となる。今後の原油価格の見通しは難しいが、6月末から値上がりに転じており、その後は安定して推移、足元はWTIが99ドル/バーレル前後、ドバイは100ドル程度で安定して推移している。先物、業転市況も大きな変化もなく、そのため仕切価格も、当面は据え置きが見込まれている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI続落88.06ドル  

 31日のWTI9月限は前日の89.78ドル/バーレルより続落し、終値は1.72ドル値下がりの88.06ドルに収まった。  WTIの先物相場は、10月限が88.34ドル、11月限が88.72ドル、12月限が89.20ドル、1月限が89.67ドル、2月限が90.04ドル、3月限が90.28ドルで今取引を終えた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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