日刊ニュース

過去のニュース一覧へ

2012.08.10 のニュース

骨子では石油火力が明記されず ―重要性は認識されるが低い扱いー  

 総合資源エネルギー調査会にエネルギー基本計画の骨子が提示された。東日本大震災以降、火力発電の重要性が改めて認識されたが、今回の骨子では、石炭、LNG火力の具体策は記述されているが、石油火力については明記されていない。  論点整理では、化石燃料の有効利用として「原発の依存度が低減する中で火力発電の重要性は高まる。そのため、燃料特性、供給安定性、環境負荷、コストなどを勘案して、石炭、LNG、石油火力をバランスよく活用すべきである。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI続伸93.67ドル 金融緩和期待と供給懸念で続伸  

 7日のWTI9月限は前日の92.20ドル/バーレルより続伸し、終値は1.47ドル値上がりの93.67ドルに乗せてきた。  WTIの先物相場は、10月限が93.94ドル、11月限が94.25ドル、12月限が94.64ドル、1月限が95.09ドル、2月限が95.45ドル、3月限が95.65ドルで取引を終えた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

調査価格ガソリン140円で横ばい 原油上昇で値上がり基調 ~仕切価格の動向が重要視~  

 ガソリン仕切価格は4日から1円強の値上がりとなり、安値であった北海道、群馬が値上がりし、沖縄、鳥取が値下がりするなど、地域的には小幅な変動となった。  夏場商戦に入ったことで増置期待が高まっており、仕切価格の小幅値下げに対しても、市況維持に努める地区もあり、上げ下げのバラツキが生じている。  ガソリンは、これから旧盆商戦に入るが、増販を見込めば市況対策が手抜きとなり、仕切価格値上げ分をユーザー転嫁することになれば、末端対策に取り組むことになり、今後の仕切価格の動向がますます重要視される。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ユーザーID:
パスワード:
ログインする
e-BISTRADE