日刊ニュース

過去のニュース一覧へ

2012.08.13 のニュース

税制改正は政局絡みで不透明 ―消費税増税関連が中心にー  

 石油連盟、全石連、石油鉱業連盟は、3日に経済産業省の来年度の税制改正ヒアリングに出席して要望を行なった。例年、この時期に行なわれているが、政治が混迷しているため、税制改正、来年度予算要求作成の目途が立たず、経産省事務局も対応に苦慮している。この公開ヒアリングは、自民党時代の密室の折衝への批判から、民主党が公開することに改め注目を集めたが、関心も薄れてきたようだ。牧野副大臣の司会で行なわれたが、国会議員の出席も少なく、質問も出ずに形骸化してきた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

原油は再び上昇気運 先物、業転は値上がり ~元売の買いで海上物が上昇~  

 原油価格の上昇に伴い、ガソリン先物、業転市況が値上がり、仕切価格も値上がりとなっている。  ただ、末端市況は夏場の旧盆商戦入りとなったため、販売業者に増販期待が高まっているが、猛暑が続き販売が回復しているため、販売業者は市況を維持しながら、増販を目論む業者が多く、市況は横ばいとなっている。通例である値下げでの増販という動きはみられてない。これから夏場商戦のヤマ場となるため、販売業者はその日の販売数量をみながら、周辺情勢に対応していく。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI反落93.35ドル 高値圏で利益確定の売りに押される  

 8日のWTI9月限は前日の93.67ドル/バーレルより反落し、終値は0.32ドル値下がりの93.35ドルに収まった。  WTIの先物相場は、10月限が93.63ドル、11月限が93.97ドル、12月限が94.39ドル、1月限が94.88ドル、2月限が95.27ドル、3月限が95.49ドルで取引を終えた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ユーザーID:
パスワード:
ログインする
e-BISTRADE