2012.08.21 のニュース
原油価格は、WTIが95ドル/バーレル台、中東産が110ドル台に乗せたこともあり、東京工業品取引所の先物市況は、ガソリンが68円/L、灯油が67円と、一気に2円~3円の値上がりとなっている。 原油価格の上昇は、アメリカの株価の値上がり、各経済指標の好転などが要因となっており、原油価格情勢は大きな変動を迎えている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン仕切価格は18日から3円の値上げとなったことで、販売業者は20日(月)からのユーザー転嫁には145円/L以上に取り組む。 これまで仕切価格の改定は土曜日に通告され、ユーザー転嫁は、火、水曜日以降に実施されていた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
7月中は一進一退だったが、旧盆を挟んで2週続けて3円規模のガソリン卸値上げ。8月に入ってからの卸高の3週累計は6・0~6・6円に達する。2月下旬以来、ほぼ半年ぶりの大型値上げである。 中東産原油指標も3ヵ月半ぶりに110㌦を超え、ほぼゴールデンウイーク時の相場を回復した。当時のガソリン小売は全国平均・消費税込み153・3円だったが、近況は141円。
(提供元:ぜんせき)