2012.08.23 のニュース
20日のWTI9月限は前週末の96.01ドル/バーレルより小幅に反落し、終値は0.04ドル値下がりの95.97ドルに収まった。 WTIの先物相場は、10月限が96.26ドル、11月限が96.56ドル、12月限が96.91ドル、1月限が97.34ドル、2月限が97.65ドル、3月限が97.80ドルも取引を終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン145円相場浸透 ボトム価格は3円値上げ ~月曜日転嫁が定着へ~
仕切価格の改定は販売業者に金曜日通告されるが、その時点でSSには値上げ前の旧価格のものが在庫されているため、販売業者は周辺SSの値動きをみながら、大勢は翌週水曜日にユーザー転嫁を実施していた。 ただ、今回のユーザー転嫁は月曜日からの実施となり、注目を集めている。本来ならば、即日転嫁の土曜日実施が望ましいが、長い商慣習により遅らせて実施している。 今回、土、日曜日を見送り、それでも月曜日に繰り上げたことで、今後、転嫁のルールが変わりそうである。
(提供元:日刊石油タイムズ)
異常な海外安・国内高が続いていたガソリン卸市況が、7月中旬からほぼフラットとなり、8月に入って3週連続の卸値上げが断行された国内に対して、まだ2円レベルの高値を持続している。先週末でも消費税別でSS届け原価が126円レベルというから、したがって、130円割れガソリン小売価格が出現するのは、輸出競争力が格段に強いとされる韓国製品のせいではない。 関東広域に超量販7SSを擁し、大きな影響力を有するホームセンター系でも今月累計で6円値上げに踏み切り、ボトム133円となったのに、それでも全国の数ヵ所の激戦地で、130円割れが生じる理由とはなんだろう。値上がりに転じても、それが5円に達しないSSがあるのは、なぜなんだろう。
(提供元:ぜんせき)