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2012.09.05 のニュース

WTI反発96.47ドル 追加緩和による資金流入期待で買い  

 31日のWTI10月限は前日の94.62ドル/バーレルより反発し、終値は1.85ドル値上がりの96.47ドルに乗せてきた。  WTIの先物相場は、11月限が96.76ドル、12月限が97.07ドル、1月限が97.49ドル、2月限が97.86ドル、3月限が98.12ドル、4月限が98.22ドルで取引を終えた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン市況維持で対応 未転嫁分の回収は難航 ~仕切、小幅でも値下げで~  

 ガソリンの仕切価格は8月が連続値上げとなったが、9月入りで、小幅値下げの実質据え置きとなった。そのため販売業者は末端市況の維持を狙う方向となってきた。首都圏のボトム価格は146円~148円/Lと値上がりしているが、仕切価格が小幅でも値下げとなったことから、市況対策は一服状態となってきた。  8月の仕切価格の連続値上げに対して未達分を残しているケースも多いが、小幅でも仕切価格が値下げとなるとユーザ-転嫁は難しくなる。そのため仕切価格の値上げに対しては即刻ユーザーに転嫁する商慣習を定着させるべきである。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン7月販売は500万KL割れ -電力用C重油は増販が続く-  

 ガソリンは減販傾向で推移しているが、C重油の増販が続いており、燃料油全体では増加となっている。 電力C重油の増販は、原発の稼働が停止している結果である。C重油の4月~7月販売は前年比で56%増となっているが、増販分な輸入で対応しているため、国内の生産は、大幅な増産とならず、他油種の供給過剰で石油製品の需給バランスが崩れることなく、石油製品需給は安定して推移している。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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