2012.09.28 のニュース
25日のWTI11月限は前日の91.93ドル/バーレルより続落し、終値は0.56ドル値下がりの91.37ドルに収まった。 WTIの先物相場は、12月限が91.71ドル、1月限が92.09ドル、2月限が92.47ドル、3月限が92.77ドル、4月限が92.96ドル、5月限が03.06ドルで取引を終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
天然ガス開発に重点取り組み ―LNG高騰で調達ソース拡大をー
福島原発の事故を機に原発の稼働が停止したため、石油、LNG火力へのシフトが急速に進んでいる。その結果、LNGの輸入数量が増加、輸入価格の値上がりもあって貿易収支が赤字となるなど日本経済に大きな影響を与えている。そのため経済産業省はガスシフトを重点策として、天然ガス開発の推進に対しての助成、調達ソースの拡大、国内では広域ガスパイプライン網の整備構想の推進などに取り組んでいる。・天然ガスの開発、ガス田の買収には、JOGMECを通じて資金を投入するなど予算を計上している。政府も資源外交に活発に取り組んでおり、産ガス国に対して経産大臣、副大臣、政務官などを派遣している。
(提供元:日刊石油タイムズ)