2012.10.11 のニュース
メタハイ、シェールガスの開発 ―基礎調査など期待するも時間がー
原発の稼働停止により、当面はLNG、石油火力にシフトすることになり、石油・天然ガスの開発、LNGの調達に関心が強まっている。同時に天然ガスシフト(広域パイプライン、地下貯蔵など)が、エネルギー基本計画の策定の中でも検討され、予算も確保されている。 追い風となっている石油・天然ガス開発は、新しく非在来型のメタンバイトレート(MH)の試掘(愛知県沖)、シェールオイルの開発(秋田県)、さらに国の基礎試錐調査(新 潟県佐渡南西沖)などが、相次いで実施されている。その成果が期待されるが商業化には時間もかかるため、日本の開発技術が問われるところである。
(提供元:日刊石油タイムズ)
8日のWTI11月限は前週末の89.88ドル/バーレルより続落し、終値は0.55ドル値下がりの89.33ドルに収まった。 WTIの先物相場は、12月限が89.73ドル、1月限が90.18ドル、2月限が90.63ドル、3月限が91.04ドル、4月限が91.33ドル、5月限が91.56ドルで取引を終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
地球温暖化対策税が1日から導入された。石油石炭税に上乗せする形で導入され、言い換えれば石油石炭税の増税である。この増税はSS店頭での転嫁が極めて困難であり、未転嫁の場合、そのしわ寄せは販売業者に集中する。 そもそも全石連・油政連はこの地球温暖化対策税の案が出た3年前から、「これ以上の石油増税は消費者の負担増に繋がる」として強硬な反対運動を展開した。
(提供元:ぜんせき)