2012.10.31 のニュース
石油の安定需要確保で具体策を ―石油火力のリプレースは今後も検討―
木村石油連盟会長は、25日の業界紙との懇談会で、「エネルギー政策の見直しの議論は中断しているが、今後に検討すべき石油政策について、①石油の安定需要を確保するための具体策の提示、②石油火力のリプレースと排煙脱硫装置の設置、③ガス事業の規制改革の議論を早期に実施すべきである」と述べた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン市況対策に苦慮 仕切値、上げ下げが続く ~ボトム146円~148円維持できるか~
ガソリンの仕切価格は27日から出光興産が1円50銭/L、EMGが1円70銭、昭和シェル石油が1円90銭の値下げとなった。JXエネルギーは1円30銭の値下げとなったが、24日から60銭の値下げを実施しているため、合わせると1円90銭の値下げとなる。元売間で下げ幅に小幅なバラツキが生じているが、前週との改定幅との調整があるためで、2~3週間でみれば調整されて各社間の仕切価橋は同水準となる。
(提供元:日刊石油タイムズ)
26日のWTI12月限は前日の86.05ドル/バーレルより小幅に続伸し、終値は0.23ドル値上がりの86.28ドルに乗せてきた。 WTIの先物相場は、 1月限が86.80ドル、2月限が87.34ドル、3月限が87.87ドル、4月限が88.31ドル、5月限が88.68ドル、6月限が88.96ドルで取引を終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)