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2012.11.09 のニュース

下期、原油は110ドルを見込む ―上期の不振を挽回し通期で回復―  

 石油各社の上期決算が出揃った。セグメント別の石油事業では、原油価格の下落により業績が悪化、赤字(在庫評価損を除くと黒字)となったが、下期では原油価格の値上がりを見込み、在庫評価損が縮小されることで挽回、通期では8月の予想を上回る黒字となる見通しである。通期見通しでは、その前提として原油価格をドバイで下期(11月以降)110ドル/バーレル(上期は108ドル)、為替を80円/ドル(80円)と、原油は足元より小幅な値上がりを予測している。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン215万KLで7.1万KL減 灯油在庫322万KLで7.9万KL減  

 石油連盟が発表した「原油・石油製品供給統計週報-全国版10月28日~11月3日―」における「石油製品週末在庫量」によると、ガソリンが214・6KLとなり対前週差7・1万KL減、軽油が172・7万KLとなり9・5万KL減、石油製品週末在庫量合計が1295.6万KLとなり22・7万KL減。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI続伸88.71ドル  

 6日のWTI12月限は前日の85.65ドル/バーレルより続伸し、終値は3.06ドル値上がりの88.71ドルに乗せてきた。  WTIの先物相場は、1月限が89.17ドル、2月限が89.73ドル、3月限が90.32ドル、4月限が90.37ドル、5月限が91.33ドル、6月限が91.64ドルで取引を終えた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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