2012.11.14 のニュース
元売の上期決算が発表されたが、前年に比べると減益となっている。その要因は、原油価格の下落に伴う在庫評価損の発生と製品マージンの減少があげられている。 原油価格(ドバイ)の動向をみると、4月の初めが120ドル/バーレルであったものが6月には90ドル台に急落、その後は値上がりに転じて9月には110ドル台に戻した。しかし、4月~6月の急落で多額の在庫評価損が発生、7月~9月で値上がりしたが、在庫評価損を挽回できず、上期では在庫評価損が残ることになった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
総合エネ調、審議を再開するが ―政治日程が絡み方針決定は難航―
エネルギー政策の見直しを審議する総合資源エネルギー調査会基本問題検討委員会は、ようやく14日からの再開となった。前回、9月18日に開催されたが、その直前の週末14日に、エネルギー・環境会議で決めた「革新的エネルギー・環境戦略」の原発ゼロを目指すとの方針に対して意見を求めたが、委員からは賛同する意見が出たものの、「選挙を意誰したものである」と反発する意見も出た。
(提供元:日刊石油タイムズ)
9日のWTI12月限は前日の85.09ドル/バーレルより続伸し、終値は0.98ドル値上がりの86.07ドルに乗せてきた。 WTIの先物相場は、1月限が86.55ドル、2月限が87.16ドル、3月限が87.76ドル、4月限が88.36ドル、5月限が88.88ドル、6月限が89.29ドルで取引を終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
東京工業品取引所は、10月の取引概況について発表した。 10月市場の1日平均取引高は、主力九品である金が4万5954枚(前月比21.1%減)、金ミニが8692枚(14.6%減)、原油が4314枚(22・4%減)となり、ほとんどの商品が減少したことから、全体では前月比18・1%減の9万8840枚となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)