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2012.11.30 のニュース

中核SSの選定、石商が作業 ―消防署管内に1ヶ所の割合にー  

 災害時におけるガソリンなどの石油製品を安定供給する中核SSの認定作業が各地域の石油商業組合(石商)で行なわれている。この中核SS構想は、東日本大震災を機に、災 害時の石油製品の安定供給が重要であると認識されたことを背景に定められたものである。  経済産業省では、製油所・油糟所の強化策、地域における中核的供給拠点(中核SS・小口配送拠点)づくりに取り組むことになった。精製段階での出荷機能の強化、石油基地 における大規模災害に備えた耐震・津波対策の実施、ローリー輸送の強化、SSまでのサプライチェーンの維持・強化に対して、施策を打ち出し予算措置を講じている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン207万KLで3.9万KL減 灯油在庫295万KLで13.3万KL減  

 石油連盟が発表した「原油・石油製品供給統計週報-全国版11月18日~11月 24日-」における「石油製品週末在庫量によると、ガソリンが207・1万KLとなり対前週差3.9万KL減、軽油が180・4万KLとなり2.1万KL増、石油製品週末在庫合計が1245.0万KLとなり29.0万KL減。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI続落87.18ドル 在庫統計で原油在庫増の観測から売り  

 27日のWTI1月限は前日の87.74ドル/バーレルより続落し、終値は0.56ドル値下がりの87.18ドルに収まった。  WTIの先物相場は、2月限が87.81ドル、3月限が88.47ドル、4月限が89.05ドル、5月限が89.50ドル、6月限が89.84ドル、7月限が90.08ドルで取引を終えた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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